もう後戻りはできない
君の知らない僕がいる
僕の手に負えない僕がいる
苦しい
痛いんだ
愚か者だから
世界はモノクロ
白は黒に呑まれ
黒は白を求める
単純で明白な現実
踠<もが>かなければ
君を煩<わず>らわせずに済む
触れていた指が離れ
君の瞳に僕の秘密が映る
僕の顔に君の涙が落ちる
僕は腐ってる
真実を口にする勇気がないんだ
全てを喰いつくしてしまいそうだから
僕がモノクロに――なる
いつもと違った雰囲気の詩になった気が……
なんとなく愚かな自分的なものを書きたかったので。
青空に流動雲が滲む
穏やかな風が一縷の涙を吹き拭い
私は誓う
君が巻き起こした嵐は
鬱陶しいくらい強いもの
君の首をかしげる姿
何にだって愛おしそうに見つめる瞳
いつのまにか嵐に呑まれ
マイナスをプラスに変えてくれる嵐に
自ら飛び込んでた
君が消える
考えも及ばない現実
いつもの場所に君がいない
もう君に触れられない
嵐はいつかは過ぎ去るもの
そんなことは分かってた
余りにも早すぎる天候の変化に
ついていけないでいるだけ
私を掻き乱していった嵐
優しい記憶だけ残して
君は消えた
心に空いてた穴に
今は風だけが吹きつける
そして 私は誓う
世界が目まぐるしく変わっても
君のことは忘れないと――
9月8日に私の愛犬アークが天国に行ってしまいました。
たった3年間の短い命。
まだまだ一杯、一緒に思い出をつくるはずだったのに……
原因は食欲不振・体力消耗……不明です。
病院で前日元気で、次の日には……
このいたたまれない気持ちをアークへ捧げます。
絞り F8.0/シャッター3.2/ISO感度80/ホワイトバランス:電球
絞り F8.0/シャッター3.2/ISO感度80/ホワイトバランス:電球
絞り F8.0/シャッター1/50/ISO感度80/ホワイトバランス:電球
満月も過ぎ、毎晩晴れることのない空に早く月が顔を覗かせてくれることを願う毎日でした。
ようやく、観えた月も雲に隠れたり出たりと……
でも、いつも以上に長く姿が観えていたので、今までで一番うまく撮影できました。
とは言っても、これまで(月の撮影その1、その2参照)とまったく違うと写真を見て思うかもしれません。
実はこれまで使用していたコンパクトデジカメは母のものです。私個人はカメラを所有していなかったため、初めてデジカメを買ってしまいました。
もちろんコンパクトデジカメです。
これまで使用カメラは CASIO EX-Z1080
となりました。
金銭的な面等を考え、画素数はこれまでの半分の500万画素ですが、ずっと撮りたいとおもっていた夜空の写真が撮れるので満足です。
いろいろと撮影していて夜空を撮影するにはファインダーの絞りとシャッター速度が重要だということが分かってきました。
もっときれいな夜空を撮れるようになりたいと思う今日この頃です。
この世界で
どれだけの人が私の言葉に耳を傾け
どれだけの人がその言葉に何かを感じ
どれだけの人が次を期待しているのだろう
もしかしたら
いや きっと誰ひとりとして待っている人はいない
だとしても
私は言葉を綴ることを辞めやしない
思いを言葉として表現出来なくなるまでは――
TOPページの更新履歴スクロールに、これからはこちらのブログ内の詩のUP状況も表示することにしました。
これまで、少しずつこちらにUPしてきた詩も数えれば13個(詩の数え方は個でいいのかな?)。
詩のページを作ろうかと考えもしましたが、このブログの真っ白な背景に言葉だけの雰囲気が好きなので、あと簡単に更新出来ますし、今後もここで載せていこうと思います。
更新履歴があるのに、詩をUPしてもブログ内だから”ちょっと違うかな”と思っていたのですが、詩も小説と同じく自分で生み出した言葉の連なり。
立派な?作品ですもんね。
更新履歴に”H22”の文字が載った時には、自分でも遂に止まっていたものが動き出したような感覚を覚えました。
実際、詩だけは書いていたのにね。
小説も更新履歴に載せれるよう頑張ります。まずは第4話ですね。
君が望んでいたもの?
それでいいの?
その瞳でいったい何が見える?
斑<まだら>の君
悪いのはすべて君
そんな君を映し出す僕
もう二度と会わないほうがいい
そんな気がする
心のガラスを打ち砕いて
枠の外に広がる まだ見ぬ世界
飛び出してゆく
今 僕はどんな風に見えてる?
そんな事は気にしない
ほら 絵が動き出す
色を取り戻し
額から零れるメロディ
君に別れを告げた僕
掟を破ってゆく僕
翼を手に入れた僕
やっと ありのままを受け入れられた
そんな気がする
久々のブログ更新。
ここのところ、暑さのせいか、ただ漠然と毎日を過ごしている感じです。
「しっかりしなくっちゃ」と自分に言い聞かせたりするのですが、いつの間にかけだるい気分になっていて。
不意に閃く感情を言葉にしたくて、詩を書きたいと思っても、リズムをつかめないというか、今までのように一気に書けないんですよね。
でも、やっと書けた。
そんな気がします。
形ばかりのその姿
中に宿すは断片ばかり
砕け散ったかけら
掻き集めて散らせば
夜空に降る星のよう
ほら見えるよ 楽園の記憶
残されたものは 無情
今すぐ戻りたい
でも戻れない
何かまた変えてしまう
night of imagin
君にはみえてた?
僕はみえてるの?
このまま止められない
night of imagin
雑踏の中 見上げた空
光なき星のかけら
呪文の糸で紡ぐ
白黒の世界
真実を目前に
何を迷う?
僕はこれでいい?
今 何ができる?
きっと 今しかできない
だから僕は
この時を駆け抜ける
久々の詩とブログ更新。
night of imagin―日本語で「創造の夜」
今回の詩はまだ書いていませんが、”黒の浸透”を書く中で浮かんでいた物語の一つを詩という形にしてみました。
とは言っても自分の心境とか入り混じった感じの中途半端な感じの仕上がりですが…
ところで、近況ですが、smiをsrtに変換するプログラムとか、英文のみ削除するプログラムとか字幕作成していて欲しいものをずっとVBAで作成していました。
いろいろと振り返ってみると、私って本当に中途半端な人間ですね。
小説が気がかりなのに書けてない→書こうという行動を起こさない
つまり上記のように、意思はあっても行動に起こそうとしないから、中途半端な状況が続いているわけです。
まずはこれまで書いた分を読み直して、メモ帳開いて続きを書いてみる(私の場合、メモ帳で書いてます)。続きは頭の中で出来ているのだから、難しいことではないはず!
まずはこの第一歩を踏み出すことが重要ですね。
はぁー と溜息をついてしまいます。
考えれば考えるほどに、やることは一杯あるのに……
時間があれば心に余裕はなく、心に余裕があれば時間がない。
仕事を辞め、ようやくまた仕事をし始めた今日この頃です。
今度の仕事は臨時適なものですが、私の好きなプログラム構築(エクセルのマクロ)をやってます。
ただ、もしかしたら数年はできそうなので、ちょっと期待しています。
仕事内容はいろいろになるでしょうけど。
というか、定職につけって話ですね
本当に不定期になってますが、小説のこと、いつも頭の片隅にあります。
ただ、浮気性の私は今、翻訳が趣味となってしまっていて、まったく小説を書けていません。
でも、必ず完結まで書くつもりです。
様々な小説サイトを見てきて、話が途中のまま閉鎖されてしまったサイトを知っています。もう、続きはないと知った時の”がっかり感”は本当にたまらないですからね。
久々に、小説を本気で書いています。
黒の浸透の4話目をどうしても完成させたいと常々思ってはいたものの実行には至っていなく……
というのも、出だしの始め部分は書けるのですが、その後が続かない。
内容は頭の中で完成しているので、そのとおりに進めてけばいいのですが、小説はただ文章を書くのではなく、リズムに乗せてというのか、自分には自分の文章のテンポみたいのがあるんです。
途中まで書いて、読み返すと何だか違和感を感じる。
そんなことを、これまでずーっと続けてきました。いわゆる、スランプっていうものですか?
でも、今回は自分でも何だか違う感じがします。
今まで、進まなかった出だしの始め部分の続きが書けているんです。
書けば書くほど、頭の中のイメージ以上に細かい部分も文章としてでてきて。
やっぱり、物書きには波が重要ですね。
とにかく、この勢いに乗って4話完成へ頑張ります。
4話が終わっても、5話・6話……と続く予定ですが。